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路地裏の中年

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関のボロ市

 この日、12月の9日と10日は関町が1年の間で一番賑わう日です。
 本立寺のお会式の日蓮聖人の命日としての供養の日である、9日と翌10日に市が立ちます。昔は、草履の鼻緒の布のことをボロとよび、古着を扱う市が多かったため、ボロ市と呼ばれるようになったとか・・・・・?

 12月9日19時からの万燈の行列が有名で花飾りと電飾を施した大きな傘状の花万灯が30台、鐘や太鼓と共に町を練り歩きます。
 関町にこんな人が溢れることも、この日を除いてありません。
日常の関町を知ってる人はどこから、こんなに人がやってきたのだろう?と思ってしまいます。
 

 当日は10~22時、武蔵関駅北口から本立寺の門前に約300前後もの露店が連なります。
 懐かしい、やげん堀の七味売りも出ています。この口上は、聞いているだけで懐かしい気がします。

 我が家も、「関のボロ市」が来て、やっと年の瀬を感じるということになります。
 浅草育ちの寅吉にとっては、こういった機会がこの時だけになってしまったのは、少し寂しくもありますが、こういった夜店の並ぶ雰囲気と寒気の中で夜店の暖かさみたいなものを感じながら年が暮れていくことを実感できることは、まだありがたいことかも知れないと思う今日この頃です。

 餡餅(シャーピン)って知ってますか?
 この「関のボロ市」で一番の行列ができる店があります。
 それが、この餡餅(シャーピン)のお店なんです。
 露天がいっぱい並ぶ通りの一番端に店を出しているのは、長蛇の列が他店の邪魔にならないようにとの配慮かもしれません。それほど長い列が出来、40分はゆうに並ぶことを覚悟しなければなりません。


 夫婦(?)二人での切り盛りで、常に手を動かせながら、シャーピンを作りながら、焼いていきます。
 餡餅(シャーピン)は、おやきに似ていますが、中の具は餃子に似ています。
 また、ここのシャーピンは、他と違ってかなり薄く延ばして焼きます。

 長い時間、寒い中並んで、やっと手に入れたここのシャーピンを頬張ると、なんともいえない美味しさがひろがります。
 我が家の暮には、欠かせない味となってしまいました。

 ここのところ、露天の中に餡餅(シャーピン)のお店が増えてきて、どれもそこそこ流行っているようなのですが、ここの味にはかないません。
 もっとも、ここの噂をかぎつけた人が、露天の別の店を勘違いして並んでしまってるってこともありそうな気がしますが・・・・。

 この日は、玄米パンに始まり、餡餅(シャーピン)、タイ・ラーメン(こんな店、昔は無かったけどね。)、玉こんにゃくを食べ、たこ焼きとお好み焼きを土産に買って、夜店グルメと洒落込みました。
 途中、万燈の行列に遭遇しながら夜店を見て廻るのは、結構楽しいもので、時のたつのを忘れさせてくれます。
 
 年に一度、関町が一番賑わうこの日が、結構楽しみだったりして、好きな日になってしまいました。
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房 寅吉

房 寅吉

東京は下町 浅草生まれ、昔少年だった寅吉も中年の域に達してまいりました。

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